レース展望

三国では新級別となり1節目、7月3日から「ディアボート三国リニューアル8周年記念競走」が6日間で開催される。男女混合戦となっているが、出場選手の中で適用勝率唯一の7点超え、トップの勝率で参戦となるのが地元の西橋奈未だ。6月の初めに芦屋で切ったフライングは重い足かせとなるが、レディースチャンピオンの出場には影響がなかった。モチベーションを上げるべく地元戦で勢いをつけたいところだ。気持ちの強い西橋にとって、女子戦であろうが、混合戦であろうが関係なし。持ち前の男子顔負けの攻撃力で攻めの姿勢を貫くだろう。
当地好相性の2人が強力なライバルとなる。1人目は岡村仁。三国は初優出、初優勝のメモリアル水面。その初優勝もデビューして1年経たずのスピード優勝だった。もう1人は当地で6回の優勝実績がある天野晶夫。三国で開催されたマスターズチャンピオンでも優出と活躍が目立つ。繁野谷圭介も当地のボートファンから人気があり三国を盛り上げる存在。森永隆は3月の当地周年で予選突破しており、V戦線に絡んでくるだろう。5月の唐津女子戦で初優勝を飾った山下夏鈴や期待の新人、石渡翔一郎にも注目。