夏真っ盛りの8月6日から4日間のショートシリーズで開催される「夏盛り!!三国観光産業社長杯」。予選が2日間とスピーディーな展開が予想されるが、豪華メンバーが参戦だ。V候補筆頭となるのはトップレーサーの白井英治で決まり。ビッグレースが続く中でも優出ラッシュ。当地で開催されたマスターズチャンピオンでも予選では大敗が目立った中で、最後はしっかり優出し優勝戦3着。優勝が期待されたオールスターでは惜敗し悔しい結果となったが、BR甲子園で見せた地元の責任感を前面に出した白井に魅せられたファンは多いだろう。白井にとってはしっかり優勝してビッグタイトルへの勢いをつけたいところだ。白井に迫るのが、こちらも優出ラッシュの山口剛。6月に常滑周年を制し、その後三国を走っている。グラチャンでも優出と、今年の山口は4月の地元周年から激強モード。この2人が夏以上に熱いバトルを見せてくれそうだ。
今年は広島支部が盛り上がっているが船岡洋一郎も地元周年でタイトルホルダーの仲間入り。前記2強を崩せるか。地元からは土山卓也に注目。男女混合戦となっており、今井美亜の再浮上にも期待したい。
今回ピックアップするのは福井支部、第122期の金田智博。福井支部内では、明るく人懐っこい性格から「きんた」のニックネームで可愛がられ、ピット内でのムードメーカーとなる姿も度々見られる。2018年にデビューし2020年前期にはB1級へと昇級。その後も6期連続でB1級をキープしているが、今期は絶好調ムードで近況勝率(7月17日現在)は6.06とA1級へも届きそうな勢い。この間、イン戦での1着率は88.8%、2連対率は100%と、この成績にも表れている通り、めきめきと地力をつけている事は明らかである。そんな金田の魅力と言えば、超ポジティブシンキングと枠番に応じてのペラ・チルト調整による変化自在の攻めである。白井英治や山口剛といったSG常連の強豪が集う今シリーズだが、そんな強敵にも物怖じせず果敢に攻め込み、大きな飛躍をつかみ取る金田の姿に刮目(かつもく)してほしい。
全国過去3節成績 |
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2022/07/29~2022/08/01常 滑 サッポロビールカップ 2 464F6 |
2022/07/22~2022/07/27びわこ デイリースポーツ杯争奪 第37回オールニッポン選抜戦 66 |
2022/07/17~2022/07/20下 関 ヤクルト山陽杯 51145361 |
※数字は08/05現在のものです。