レース展望
開設72周年記念 GⅠ北陸艇王決戦
- 7/31木
- 8/1金
- 2土
- 3日
- 4月
- 5火
豪華メンバーが真夏のG1三国周年で激熱バトル!
三国では7月31日から「開設72周年記念G1北陸艇王決戦」を開催。例年は寒さ厳しい時季に行われることが多い当地周年だが、今年は真夏の水面が舞台となる。まず注目は地元の総大将、今垣光太郎。昨年の71周年では不在となった雪辱を胸に、平常心で闘志を燃やす。同じく地元の中島孝平も、69周年覇者としての誇りを持ち、今垣とともにWエースとして地元の牙城を守り抜く。今年のSG戦線で優出2回の桐生順平は、機力さえそろえば一気に主役の座に。篠崎元志も、オールスター優出の好気配を持ち込み、巧腕を発揮する。西山貴浩は、勝利はもちろん、オープニングセレモニーから注目を集めるエンターティナーとして異彩を放つ。グランチャン制覇で、また1つSGタイトルを獲得した池田浩二は、豊富な実績を武器に勝負師の本領を見せる。井口佳典もここ一番での集中力は健在だ。そして今、最も勢いのあるレーサー、佐藤隆太郎は、クラシックとオールスターの2冠を引っ下げ、最高潮の状態でこの一戦に臨む。地元勢と遠征勢、トップレーサーたちが火花を散らす真夏の熱戦が、三国水面に新たな歴史を刻む。
SERIES LEADERS
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今垣光太郎
A1/3388/福井
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西山貴浩
A1/4371/福岡
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池田浩二
A1/3941/愛知
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桐生順平
A1/4444/埼玉
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篠崎元志
A1/4350/福岡
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井口佳典
A1/4024/三重
PICK UP RACER

池田浩二
A1/3941/愛知
愛知支部の絶対的リーダー、池田浩二が地元勢を脅かす!
今回ピックアップするのは愛知支部、第81期の池田浩二。常に第一線で活躍し続ける、愛知支部の絶対的リーダーだ。第81期の養成所チャンプとして1997年11月に地元の常滑で華々しくデビューし、なんと2走目にして初勝利を挙げた。1999年5月には、同じく常滑で初優勝を飾り、2001年後期以降はA1級に定着。現在に至るまで49期連続でA1級をキープと、まさに超人的な強さを誇っている。2002年7月には、蒲郡の周年記念を制し、名実ともにトップレーサーの仲間入りを果たした。そして記憶に新しい今年6月に戸田で開催されたSG第35回グランドチャンピオンを制覇。この優勝を含め、これまでにSG優勝11回、G1優勝14回を果たすなど、輝かしい功績を積み重ねてきた。さらに、この優勝により、今年の獲得賞金ランキングは2位に浮上。年末の大一番、グランプリへの出場もほぼ確実となった。加えて、23場制覇、通算99回優勝と大記録達成にあと1つの状態。抜群のスタート力とウイリ―モンキーと呼ばれるスピードーターンを武器に、驚異の安定感を見せる池田。久々のSG制覇の勢いそのままに乗り込んでくる今大会も大注目の存在。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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2025/07/22~2025/07/27 | 第30回オーシャンカップ | 徳 山 | 232515513 |
2025/07/08~2025/07/13 | 第7回全国ボートレース甲子園 | びわこ | 213454512 |
2025/06/24~2025/06/29 | 第35回グランドチャンピオン | 戸 田 | 1222221[1] |
三国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | 節間成績 |
---|---|---|
2023/11/21~2023/11/26 | SG第26回チャレンジカップ/GⅡ第10回レディースCC | 1152231[5] |
2022/06/03~2022/06/07 | 日本財団会長賞 第46回九頭龍賞 | 23212131[3] |
2020/07/07~2020/07/12 | GⅡ第2回全国ボートレース甲子園 | 244332515 |
2025/07/30 現在のデータ
※[赤字]は優勝戦