レース展望
三国港解禁 ふくい甘えび杯
- 9/4木
- 5金
- 6土
- 7日
- 8月
- 9火
原田幸哉VS松田祐季、記念レーサーの熱き戦いが始まる!
日本海では底引き網漁が始まる季節、三国では、「三国港解禁 ふくい甘えび杯」が9月4日から6日間で開催される。秋の味覚とともに、白熱必至のシリーズを存分に楽しんでみてはいかがだろうか。まず注目したいのは、原田幸哉。今期適用勝率は7.04をマークし、今年はここまでに前回当地での優出含む9優出3優勝と変わらぬ強さを見せている。SG優勝5回、三国優勝4回のベテランが今シリーズの中心となるのは間違いない。対抗は、地元の松田祐季。今期適用勝率の7.13は今節出場レーサーの中でトップの成績。今年はここまで5優出1優勝と好調を維持しており、17回の優勝を誇る地元水面の大きなアドバンテージを武器にシリーズVを狙う。ほかにも、今期7優出1優勝を挙げ、適用勝率6.91とこちらも好調な林美憲が参戦。三国は5回の優勝実績があり、前回の2月一般戦でも優出しているだけに、今シリーズもV候補の一角となりそうだ。そして、地元勢では松田のほかにも酒井俊弘と小坂風太の走りにも期待したい。三国でレース観戦を楽しんだ後は、魚の干物を肴に一杯…、そんな秋らしいひとときを過ごすのも一興だ。
SERIES LEADERS
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林美憲
A1/3743/徳島
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原田幸哉
A1/3779/長崎
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松田祐季
A1/4391/福井
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後藤翔之
A1/4460/東京
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山田祐也
A1/4757/徳島
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和田拓也
A1/4794/兵庫
PICK UP RACER

林美憲
A1/3743/徳島
林美憲が豪快な走りでシリーズを盛り上げる!
今回ピックアップするのは徳島支部、第75期の林美憲。コース取りから攻めの姿勢を貫くマスターズ世代のトップレーサーだ。1994年11月に地元の鳴門でデビューし、デビュー2走目にして早くも初勝利。その後、着実に実績を積み重ね、1998年前期に自身初のA2級へ昇格。勢いそのまま、1998年1月の唐津で待望の初優勝を飾った。1998年後期にA1級へステップアップし、その後もほぼA1級をキープ。2016年後期以降は現在に至るまで19期連続でA1級を維持している。2010年2月には丸亀で行われたG1第53回四国地区選手権競走を制し、初のG1タイトルを獲得。これまでにG1を3回、G3を6回制覇。2018年12月には常滑で全24場制覇を達成し、2021年9月には通算2000勝を達成するなど、数々の偉業を積み上げてきた。三国でも5回の優勝を挙げており、全24場中で2位タイとなる好相性の水面だ。悲願のSG制覇、そして通算2500勝達成という次なる大きな目標へ弾みをつけるためにも、実績十分の当地で再び大暴れする林に注目したい。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |
三国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | 節間成績 | |
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データは前検日に更新いたします |