レース展望
ヴィーナスシリーズ第17戦 三国プリンセスカップ
- 11/12水
- 13木
- 14金
- 15土
- 16日
- 17月
女神に選ばれし者たちがめざすは女王の称号
秋の紅葉が楽しめるこの季節、ボートレース三国では「ヴィーナスシリーズ第17戦三国プリンセスカップ」が11月12日から11月17日の6日間で開催される。今シリーズはA1レーサーに8月のG1レディースチャンピオンや9月のPG1ヤングダービーに参加した面々が登場する。ハイレベルな戦いに期待したい。はじめに将来有望なレーサー高憧四季に注目したい。レディースチャンピオン、ヤングダービーの両方に出場し今期勝率も7.24(10/24現在)と今勢いに乗り、優勝を狙う若手レーサーだ。対抗には渡邉優美を挙げる。今年はここまで優出9回で5回優勝と絶好調。今節のシリーズⅤ筆頭の1人として当地初Vをめざす。そして優勝候補として忘れてはならないのは地元の西橋奈未。10月に三国で行われたファン感謝3Daysのファイナル進出を果たした当地女子のエースとして、今シリーズの中心的存在になることは間違いないとみていいだろう。ほかにも平山智加、平高奈菜、藤原菜希、倉持莉々など目が離せないレーサーたちがシリーズを盛り上げてくれそうだ。地元からは西橋のほかに加藤奈月、坂野さくら、沼田七華が参戦、地元の声援に応える走りに期待。
SERIES LEADERS
-

西橋奈未
A1/4961/福井
-

平山智加
A1/4387/香川
-

高憧四季
A1/5088/大阪
-

勝浦真帆
A1/4884/岡山
-

平高奈菜
A1/4450/香川
-

渡邉優美
A1/4590/福岡
PICK UP RACER

竹井奈美
B2/4556/福岡
A1級復帰間近の竹井奈美が久しぶりに当地参戦!
今回ピックアップするのは福岡支部、第104期の竹井奈美。父親の夢でもあったボートレーサーへの道を歩む事となった竹井は、高校卒業前に養成所に一発合格し、2009年5月に地元の福岡でデビュー。約5カ月後に宮島で初勝利を挙げると、期を重ねるごとに勝率を上げ、2014年からはA級に定着。そして、迎えた2016年6月に福岡で待望の初優勝を飾った。その後も、優勝回数を重ねていき、SG出場も決めるなどトップレーサーへの歩みを進め、2020年11月には師匠でもある桂林寛とゴールインと、公私共に順調で、ビッグタイトル獲得も期待される時期だったが、2021年の夏過ぎに全てのあっせんが消えた。様々な説が飛び交ったが、2022年春に第一子出産と言うめでたいニュースで幕を閉じた。産休、育休を経て2023年3月に復帰を果たした竹井だったが、出走回不足等の要因で現在はB2級となっている。しかし、現時点(10月24日)では、勝率6.88、出走回数も91走とA1級ボーダーをクリアしている。母の力も手に入れ、A1級への返り咲きもほぼ確実なものとし、相性も良い当地水面で久しぶりに大暴れする竹井に注目してほしい。
全国過去3節成績
| 開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
|---|---|---|---|
| データは前検日に更新いたします | |||
三国過去3節成績
| 開催期間 | 競走タイトル | 節間成績 | |
|---|---|---|---|
| データは前検日に更新いたします | |||
