レース展望
第51回初夢賞
- 12/30火
- 31水
- 1/1木
- 2金
- 3土
- 4日
年の始めの栄光は誰の手に
毎年恒例「第51回初夢賞」がボートレース三国で開催される。今節は12月30日からの6日間で行われるため、年をまたいでの開催となる。今節は福井支部の絶対的存在である今垣光太郎が9月に三国で切ったFの休み期間のため不在。代わりに三国ダブルエースの1人、中島孝平が総大将を務めることとなる。中島はチャレンジカップの準優戦では4号艇で3着となったが、獲得賞金ベスト18入りを決め、グランプリ進出を果たした。三国のゴールデンレーサーが今節はVをめざす。萩原秀人も忘れてはならない。選考順位はチャレンジカップ終了時で49位であり、GPシリーズ戦の出場を2年ぶりに決めた。2025年は三国あっせんの5節中3節予選突破したものの、Vには恵まれず歯がゆい結果となったが、キレのある高速ターンを武器に新年の初優勝を狙ってくる。ほかにも、若手には負けられない確かなさばきの武田光史、安定感抜群のスタート巧者・中辻博訓、強力な伸び仕様で荒れ水面を得意とする下出卓矢など、福井支部を代表するレーサーたちがそろい踏みでV戦線を盛り上げる。遠征勢からは長岡良也、上條嘉嗣、佐々木翔斗らが参戦する。
SERIES LEADERS
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武田光史
A1/3654/福井
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中辻博訓
A1/3833/福井
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中島孝平
A1/4013/福井
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萩原秀人
A1/4061/福井
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下出卓矢
A1/4415/福井
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佐藤悠
A2/4930/福井
PICK UP RACER

中島孝平
A1/4013/福井
中島孝平が年初地元戦優勝を狙う!
今回ピックアップするのは福井支部、第84期の中島孝平。地元の総大将である今垣光太郎と肩を並べて福井支部の2大エースと称される中島。今節は今垣が不在の地元戦。となれば、やはり中島が優勝候補筆頭。そんな中島の輝かしい功績の一部を紹介。1999年5月にデビュー。デビュー期に4点台の勝率を残し超大型ルーキーが誕生した。その後も着実に勝率を伸ばし続け、デビューから1年足らずでA級昇格。そして、2001年8月に初優勝。その翌年には勝率も7点台に到達し、2002年の最優秀新人に選出された。その後、2007年7月に三国で行われたG1三国MB大賞を制して、名実共にトップレーサーの仲間入りを果たすと、2010年住之江のグランプリでSG初制覇を達成し、賞金王に輝いた。現在までにG1を8回、SGを2回優勝。これまでの実績が認められ2025年11月に、ボートレーサーの最高の栄誉とも言えるゴールデンレーサーに史上14人目として認定された。来期の適応勝率も7.65とハイアベレージをマークし、地元では2節連続で優出中、そのうち優勝1回と好調ムード。地元に凱旋(がいせん)する中島を熱い声援で後押ししてほしい。
全国過去3節成績
| 開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
|---|---|---|---|
| データは前検日に更新いたします | |||
三国過去3節成績
| 開催期間 | 競走タイトル | 節間成績 | |
|---|---|---|---|
| データは前検日に更新いたします | |||
