レース展望
坂井市制17周年記念
- 3/16木
- 17金
- 18土
- 19日
- 20月
- 21火
強豪そろい見どころたっぷりなシリーズを辻栄蔵がけん引
3月16日から6日間で開催される「坂井市制17周年記念」。SGクラシックの裏開催となるが豪華なメンバーがそろって楽しみなシリーズとなった。シリーズリーダーには辻栄蔵を指名。2021年の多摩川チャレンジカップで約16年ぶりのSG復活Vを果たし軌道に乗った辻。その後はビッグタイトルこそないが最高峰の舞台で安定した成績を収めている。クラシック出場を逃したことは悔しいが、持ち前の変幻自在なさばきで優勝の二文字を狙う。そして辻同様、SGタイトルから遠ざかっている魚谷智之と赤岩善生にもビッグタイトルの再奪取が望まれる。男気あるコメントを残し三国でも大人気の魚谷、飛び魚ターンの復活はファンが最も待ち望んでいることの1つだろう。整備の鬼、赤岩の妥協のないレースに対する姿勢はレーサーとして1つの完成形だ。当地得意なこの2人はやはりV候補となる。A1級に戻ってきた重成一人にも期待がかかる。一般戦ではやはり抜きん出た存在だ。若手では東京支部でもトップクラスの勝率を残すようになった宮之原輝紀が参戦。当地相性も悪くない。そして、昨年から活躍が目立つ藤原啓史朗にも注目。
SERIES LEADERS
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辻栄蔵
A1/3719/広島
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魚谷智之
A1/3780/兵庫
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重成一人
A1/3908/香川
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赤岩善生
A1/3946/愛知
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藤原啓史朗
A1/4762/岡山
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宮之原輝紀
A1/4939/東京
PICK UP RACER

石田政吾が地元筆頭として遠征勢を迎え撃つ!
石田政吾
A2/3635/福井
今回ピックアップするのは福井支部、第72期の石田政吾。出場選手紹介のインタビューなどでは「頑張ります!」の締め文句が有名で寡黙なイメージもあるが、選手間ではそれとは真逆の明るさでムードメーカー的な姿も度々見せる福井支部を代表する選手の1人だ。1993年5月にデビューし、2007年常滑で行われたG1周年記念で記念初優勝。通算5回のG1優勝を獲得し、2001年7月尼崎で行われたオーシャンカップではSG初優勝。1996年以降、ほぼA1級をキープし続けていた石田だが、ここ2年ほどはA1級とA2級を行ったり来たりとやや低迷ムード。現状(2月19日時点)での勝率も5.96とA1級復帰へはもうひと踏ん張りしたいところだ。そんな石田の特長といえば、その場の状況の変化に応じての巧みなペラ調整である。今節は新モーターが使用されてから間もないということもあり、ペラ調整を得意とし地の利もある石田には大きなアドバンテージとなるだろう。A1級復帰をめざし、地元筆頭として冷静な対応力で強力な遠征勢を迎え撃つ石田に熱い声援を送ってほしい。
全国過去3節成績
開催期間 競走タイトル | |
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ボートレース場 | 節間成績 |
2023/03/04~2023/03/07 第29回桐生タイムス杯 | |
桐 生 | 633664 |
2023/02/20~2023/02/25 ナイター王決定戦!楽天銀行杯 | |
丸 亀 | 222141432[6] |
2023/02/09~2023/02/13 協同組合下関ふく連盟杯争奪戦 | |
下 関 | 16423132[4] |
三国過去3節成績
開催期間 競走タイトル |
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節間成績 |
2023/01/01~2023/01/06 第49回初夢賞 |
35124451436 |
2022/08/14~2022/08/19 第50回しぶき賞 |
6214466631 |
2022/05/22~2022/05/26 三国巧者決定戦 |
3132331[2] |
※[赤字]は優勝戦
2023/03/15 現在のデータ