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ヤングレーサー

福井支部に所属する、スター候補選手と新人選手をご紹介します。

スター候補選手とは?

一般財団法人日本モーターボート競走会は、ボートレースの次世代を担う若手有望レーサーを強化・育成する「2024スター候補レーサー」として56名のレーサーを選出しました。
当該レーサーには、それぞれのランクに合わせてグレードレースへの優先あっせん措置、メディア対応やマナーを身に付けるための講習会、操縦・整備の特別訓練などが行われ、スターレーサーになる為に必要とされるスキルの向上が図られます。

  • トップルーキー登録6年以内かつA1級(15名以上の場合、勝率上位の者から選出)
  • フレッシュルーキー登録5年以内の各レース場における推薦レーサー

トップルーキー

TOP ROOKIE

金田 智博

カネタ トモヒロ

登録番号 5038
生年月日 1998/04/25
身長 167cm
体重 51kg
血液型 A型
出身地 石川県
登録期 122期
級別 A1級

2年連続で三国のフレッシュルーキーを務めていたが、2024年にはついに1月からA1級初昇格と同時に全国でたった8人の「トップルーキー」に指名された。未来のボートレース界を背負う有力ヤングと認定されただけに、これからの1年間は非常に大事な時期となる。

A1級昇格のご褒美といおうか、2018年のデビューから約5年半、ついに初体験となるG1レースのあっせんが入った。2024年2月尼崎の近畿地区選手権だ。このレースの出場メンバー52人の中には、SGタイトルレーサーが13人もいる。トップスターがそろい踏みする中、金田智博はある意味、異色の存在だ。1人だけ、優勝経験なし(1月10日現在)、G1初出場というまっさらな状態でのチャレンジだ。

いきなり行って簡単に勝てるメンバーではないが、「本気でぶつかってみます」と金田は意気込む。金田の武器はなんといっても、これ一筋に打ち込んできたプロペラ調整から繰り出すまくり攻撃だ。伸びに寄せたプロペラを駆使し、2023年の平均展示順位は1.82で福井支部トップ、全国の全選手を対象にしても藤山翔大、菅章哉、高田ひかるらが上位に並ぶ中、第18位につけている。展示から1番時計でぶっちぎっていくのが金田の魅力だ。

それでいてチルト3度は2021年の11月、12月に3回ほど使っただけで、近年では2023年11月に蒲郡で1回使い、結果はなんと全艇Fのアクシデントになってしまった。師匠の高倉孝太をはじめ、下出卓矢、佐藤悠と金田にいろいろ伝授してくれた先輩メンバーは、跳ねてもチルト2度にしているようだ。伸びるプロペラ一本で記念に挑む、金田の活躍と成長に期待したい。

フレッシュルーキー

FRESH ROOKIE

為本 智也

タメモト トモヤ

登録番号 5091
生年月日 2000/11/09
身長 167cm
体重 57kg
血液型 A型
出身地 石川県
登録期 124期
級別 A2級

2022年、2023年に続き、3年連続で三国のフレッシュルーキーに選ばれた為本智也、この2年間、地元三国では2022年に三国を11節、続く2023年には三国を7節走り、腕を磨いた。デビューから4年半を過ぎた2024年1月には念願だったA2級に初めて上がった。

成績アップの転機になったのは昨年三国のお盆レースだったそうだ。この節はスピードスターでSGV4の馬場貴也が遠征で来ていて、地元三国勢を相手に優勝した。その馬場と話せる機会があり、相当刺激を受けたようだ。うまさがある新人としてせっかく馬場の記憶に残っていたのに、現状はB級のまま。モーターを出せると思って出せないと気持ちが落ち込み、次のレースにまで引きずってしまっていた。そんな場合のメンタル面の対処法などを学ぶことができた。

その頃、体重は55キロから56キロで走っていた。これではいけないと気付かされた。それ以降は体重管理に気をつけ、直近では53キロ平均にまで絞っている。その分、モーターが出るようになるとヤル気も出るという好循環モードになってきた。

為本の大の仲良しは124期の修了記念競走でワンツーゴールした末永和也。優勝は末永、2着が為本。その末永は2023年には九州地区選も制した。為本も負けてはいられない。

為本の最得意パターンは5コースからのまくり差し。デビュー2期目に一度だけF2をしてしまい、その長欠中の猛特訓で原型が作り上げられたそうだ。スピードを保ったまま、いい角度で突き抜けてくる。そのワザを応用し、広げ、近いうちに馬場貴也のような“空を飛ぶ”ウイリーモンキーをめざしていく。

FRESH ROOKIE

中村 栄治

ナカムラ エイジ

登録番号 5085
生年月日 1999/04/12
身長 161cm
体重 54kg
血液型 A型
出身地 福井県
登録期 124期
級別 B1級

中村栄治といえば高配当の使者として一部には知られている。2020年5月の初1着はびわこで、接触艇があり2マークで先頭に立ったものだが、3連単32万円台。2勝目は3カ月後に再びびわこの5コースまくりで4万円台。3勝目は2020年の11月から入り始めたインで、中穴までだった。2021年2月戸田では大外まくりで6万円台、2022年10月蒲郡では6コースまくり差しで12万円台、昨年8月の住之江では節間3勝し、すべてが2万円前後の万舟券だった。昨年10月の鳴門では2コース差しで17万円台と穴党ファンの話題をさらった。

その中村が昨年12月の鳴門では中盤から、デビュー初となる4連勝を記録。季節風による中止順延を挟んでのレースで、モーターも2連対率31%とパッとしなかったが、逃げ2回、まくり差し2回で荒れ模様の水面の中、迫りくる他艇をしのいでの4連勝だった。

中村の走り方はヤングレーサーの中では個性的。最近1年間の平均スタートタイミングはコンマ17と同期124期の中では真ん中より後ろの方。それでいてまくりもあるのは、スリット直前に落としたりせず、握り込んで追いついてから、のぞく隊形が多いためか。

出足や回り足重視の仕上がりで、展示タイムは出ない方だ。展示1番時計を出すことは何節に1回あるかないか。しかし、中村には124期の中でもトップを誇る個性がある。それは、抜きでの勝利の多さだ。同期で勝率断然トップの末永和也をも上回っている。伸びはなくてもイブシ銀のようなハンドルで競り上がってくる。甘いマスクのイケメンながら、“巧さばきのB級”というユニークさが魅力だ。