レース展望
三国巧者決定戦
- 5/22木
- 23金
- 24土
- 25日
- 26月
レース展開を操る江口晃生が戦線をリードする!
三国では、5月22日から「三国巧者決定戦」が開催される。タイトルにもなっている三国巧者の条件はA級が過去3年の三国通算勝率が5.00以上。B1級は三国通算勝率が5.00以上か2連率が25.0%以上のレーサーから構成される。V候補筆頭は、SG2冠、24場制覇、通算100V、通算2500勝など、数々の功績を残してきた水上の智将、江口晃生だ。還暦を迎えた今も、その巧腕に衰えを感じさせず、今年もここまで8優出1Vと安定した強さを見せている。今節も進入からファンを沸かせる前付け策と卓越したハンドルさばきでシリーズVをもぎ取る。対抗枠には、地元の松田祐季を挙げる。三国開催となった今年の近畿地区選では準Vの好走を見せ、地元ファンの期待に応えた。今節は地元筆頭の立場。持ち前の切れ味あるターンを武器に気合のV取りを見せる。ほかにも、当地で3節連続優出中の梶野学志や三国が初V水面の下寺秀和もV候補の一角。同じく三国で初Vを達成し、今年の当地正月レースでも優出を果たした澤田尚也や、昨年はキャリアハイとなる年間3Vを挙げた前田滉も若手勢の中で注目の存在となる。
SERIES LEADERS
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江口晃生
A1/3159/群馬
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梶野学志
A1/4140/東京
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松田祐季
A1/4391/福井
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下寺秀和
A1/4771/広島
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澤田尚也
A1/5017/滋賀
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前田滉
A1/5068/愛知
PICK UP RACER

地元筆頭として松田祐季が遠征勢を迎え撃つ!
松田祐季
A1/4391/福井
今回ピックアップするのは福井支部、第98期の松田祐季。スピード感あふれる鋭いターンを武器に、攻撃的な走りを持ち味とする、地元を代表するレーサーの1人だ。2006年5月、地元三国でのデビュー節2日目に初勝利を挙げ、鮮烈なデビューを飾った。その後も着実に実力をつけ、2008年後期には自身初のA2級へと昇格。この昇級をきっかけに勝利数も大きく伸び、同年9月、三国で行われた一般戦で待望の初優勝を挙げた。さらに翌期にはA1級へとステップアップし、それ以降、現在に至るまでほぼA1級をキープしている。2015年9月には、尼崎で行われたプレミアムG1第2回ヤングダービーを制して念願のG1タイトルを獲得。2022年10月には、児島で行われたG1児島キングカップ開設70周年記念競走を制して2回目のG1タイトルも手にした。近況は、4月の戸田で優勝を飾り、来期適用勝率も7.13と久々の7点台に乗せてきた。「久しぶりに頑張れたので、次の期では落とさないようにしたいですね」と意気込みも十分。好調ムードの中、再び地元での優勝を狙う松田の走りに期待したい。
全国過去3節成績
開催期間 競走タイトル | |
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ボートレース場 | 節間成績 |
データは前検日に更新いたします |
三国過去3節成績
開催期間 競走タイトル |
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節間成績 |
データは前検日に更新いたします |