毎年恒例の三国のお盆レース、「第53回しぶき賞」が8月14日から6日間で開催される。注目レーサーはやはり今垣光太郎だ。今年は4回地元を走っている今垣だがその中で2回優勝と三国での勝負強さは天下一品。三国の総大将として地元ファンの期待に応える活躍を見せてくれるだろう。さらに今年G1で4優出と好リズムの中島孝平も参戦。昨年の今タイトル優勝戦の結果は3着だったが、着順以上の気迫で見せ場をつくった。萩原秀人も6月、7月でV2とこちらもリズム好調。スピード全開のターンは三国の名物と言っていいだろう。今年も昨年と同様に、この面々がシリーズをけん引するのは間違いないが、そんな中タイトル連覇に期待がかかるのは武田光史だ。今年は全国で5回優出するもV獲得には至らず、7月丸亀では準優前に痛恨のフライングで賞典除外となった。気迫の走りで憂さ晴らしの連覇をめざす。ほかにも、伸び特化に仕上げコース不問で攻める下出卓矢。持ち味の鋭い走りで優出めざす松田祐季も参戦。暑い日が続くが、こまめな水分補給で熱中症に気を付け、ボートレース三国でリフレッシュしてみてはいかがだろうか。